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遅咲き狂い咲き。乱れて咲いても花は花。そんなゲイ的日常
by wake1
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当ブログは爛れたヲカマの性ライフと、日常がしれっと書き連ねてあります。ホントにそれだけなんです・・・・・・。

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自由になって三日目

HIVの検査を、ゲイのみんなが受けようとしないのは、
検査が怖いとかそういう話だけではないんだと思います。

エイ検には技術的なカベがあるわけです。
ウィンドウピリオドといわれてる、結果が出ない時間が
HIVはとても長い。

HIVの感染初期には、血液検査では陰性となり、感染していることが検査では分からない期間があります。これを「ウインドウ期間(ウインドウピリオド・空白期間)」と呼んでおり、HIV抗体検査では感染した日から通常およそ1ヶ月あります。また、ウインドウ期間の中でも血中にウイルスが存在し、輸血により感染が起きる危険のある期間を特に「感染性ウインドウ期間」と呼んでいます。

図にするとこういう感じ。

b0037441_1821092.jpg


基本的にギリギリ判明するってレベルが「2ヶ月」
(3ヶ月目になって陰性が覆るのは、雷に打たれるのと同じくらいの確率だとか)。



しかし、エイ検が一番必要な層は、2ヶ月もNO SEXでいることが出来ないのね。
だから、ものすごく怖い目して検査うけたところで、
1ヶ月前、1週間前のセックスはどうだったの?・・・・・・
という不安が完全には取り除かれない。

これがすごく無意味に思えたんですね。
だからこそ自分は検査なんて受ける気がしなかった。
そもそも、だいたい「気軽に受けましょう」・・・って、なにが気楽だよって話し(笑

たしかに、NAT検査というものもあります。
感染危険から2週間ほどで「確実」な結果が出るという
新世代検査ですが、医院で受けた場合、1万円~のお金がかかるのと、
2週間っていうと、一番エイズノイローゼが極端な時期なわけです。
なにも手につかない人だっていると思う。
自分はそこまで極端じゃなかったけど、
そんなときに「もしも・・・」のことを考えるのは、ものすごくムリだった。

首都圏なら、川崎の保健所はNAT検査もしてくれるのだそうですが、
自分の場合、1時間かけて日曜日に検査にいって、
またその1週間後(NAT検査には時間がかかる)、1時間かけて川崎にいって、
「もしも・・・」だった時、また1時間、どうやって電車に乗って帰ってきたら良いのか。

ム リ です。

いろんな意味で、自分には受けたくても受けられない検査でしたね。

あと、ウィンドウピリオド以外に、ゲイが検査受けないのには
基本的に”セーファーセックス”という観念が
(ときどき思いこみのレベルにまで)浸透しすぎてることもあるかと思います。

たとえば「HIVはクチとか手なら、大丈夫」という「神話」です。
HIVはともかく、クチとか手とかでも、カンタンに他のSTDには感染します。
そして他のSTDになってる場合、HIVになりやすくなる。

・・・こうした、誰でも分るような三段論法を、ムシしてしまうんだわ。

あまりに「セーファーセックス」絶対の神話が出来てるので、
それが、「セーフセックス」ではないということも、気づけない。


ゲイマスコミも、ゲイがセックスをしなくなると、ゲイ産業(ハテーン場ほか)が成り行かない=広告が入らない=自分の首を絞める・・・・・・から、真実はクチが裂けても言えないのもデカイですよね。

さらに、ここからがもっと重要ですが、
世の中にはヤれないより、ヤれる人のほうが「上」という観念が横行してますね。

これ、ゲイ、ノンケとわずに、
「ヤれるのに、全然ヤってない魅力的な人」
というのに、お目にかかれてないのですよね。
セックス出来ない人は理由はともかく
「気の毒な人」みたいな風潮がある。

さらに何か外見に競争力のある=ステキな人ってのは、
恋人がいても、大抵ヨソ見してるような気が・・・(苦笑)

特にゲイは、パートナーの有無に関係なく、大抵の人が、
「デキるのなら、そりゃ本音はヤりたいよ」って考えてるのも
問題なわけですわ。

で、時々、あるいは超頻繁に誘い誘われして
ヤッちゃってる場合でも

「セーフだから大丈夫!」

とか思っちゃう。

もちろんセーファーは、より安全ってなだけで、
絶対安全!!なんてものじゃないから、いくらセーファーっても、
数こなしてると当選しちゃう(カモ)という事実
()も、誰も気づいてないんですわね。

・・・というわけで、

感染の機会から3ヶ月以上経っての検査で陰性の場合には感染していないと確定できます。また、現在使用されている検査法は非常に改善されており、通常は、感染から1ヶ月後には抗体が検出されます。従って、1ヶ月以上経ってからの検査で陰性であれば、感染の可能性はかなり低く、2ヶ月以上経ってからの検査で陰性であれば、感染の可能性はほとんどないと言えます。ただし、安全をみて感染していないことを確定するためには3ヶ月以降の検査または再検査をお勧めしています


という検査の条件を、一番検査が必要な層は心理的・行動的に永遠に満たせないのです

ゲイにも「信頼できるパートナー」と付き合う前に、
検査にいって証明を出し合うカップルもいます。
「美しい」光景ですが、それも(最低)2~3ヶ月前の話しか出てない。
それから、性病全体の検査はお前、うけたのか、って話し。

たぶん受けてない。

それに、その検査後も、「よろめきがない」人生なんてないのですわよ。

つまり、ほとんど気休めにしかならない。意味が無いとはいわんが。

たとえばね、うちの周りにも、最近、遠距離恋愛の彼氏が出来た!!とかいってる人がいます。
でもその人、タイが大好きな人で、ボーイ・マッサアジとか行っちゃうんだよね・・・て公言してます。国内ではウリ専買わないけど、タイだと買っちゃう。
もちろん恋人には言わないのね。
ていうかただのセーファーだし!って思ってるみたいだし。
彼、付き合う前にHIV検査受けあったっていう位だから、まだマシなほうなんだろうけど。

HIVとかSTDは、
自分の血液と精液を完全に管理できる」ことがないかぎり、永遠に感染の恐怖からのがれるわけにはいけません。

つまり、それは自分の問題だけでも実践が難しい上に、自分の傍に誰かがいると、
これまた、もっと難しくなる。
しかも相手が恋人だと、どんどんガードは甘く、ゆるくなるのが必然だし。

それに、そういうこといくら考え、話ししたところで、
相手を縛りつけよう!!としてるタイプの人って
外見的にもイカニモ「競争力の薄い人」ばっかりなんだよね・・・
そういうふうに思われるのもアレだし・・・・・・

・・・というわけで、自分はあんまり、あんまり・・・
もうHはやりたくないなぁぁぁぁぁ・・・というのが
超本音です。恋人も怖い。ホントに怖い。


まぁ、いつまでもこのままではダメなのは分ってるけど、どうやっていけば
いいかは難しいですね。本当に。
尼寺にでも入るしかない(w
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by wake1 | 2007-05-14 18:08 | ライフスタイル
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